(1)施設・設備・サービスについて

Q:駐車場はありますか?

A:院内敷地および近隣駐車場を含め、約70台分の駐車が可能です。

Q:送迎サ−ビスはありますか?

A:通院手段にお困りの患者さんに対し、4台の車両を活用しながらご自宅と病院間の無料「まごころ送迎サ−ビス」を行っています。お気軽にご相談ください。

Q:透析中(透析後)の食事はありますか?

A:毎日院内で調理して提供しています。また、専任の管理栄養士も常在しており、いつでも栄養相談が受けられます。

(2)見学・臨時透析・入院などについて

Q:見学は可能ですか?

A:もちろん結構です。患者さんご本人はもちろん、ご家族の方もご遠慮なくお越しください。事前にお問い合わせいただければ幸いです。

Q:臨時透析は可能ですか?

A: 随時、出張や旅行などによる臨時透析を受け付けております。ただし、空きベッドがない場合はお受けできないこともございますので、事前に診療時間内に電話にてお問い合わせください。

Q:入院が必要な時はどうするのですか?

A: 当院には入院施設がありませんが、病診連携を通じ複数の病院と緊密に連携しており、急な入院が必要となった場合でも迅速に対応できる体制をととのえております。どうぞご安心ください。

(3)透析療法について

Q:慢性腎不全とは何ですか?

A: 慢性腎炎や糖尿病が進行して腎臓の働きが悪くなり、正常な状態に戻らないことを慢性腎不全といいます。
次第に尿が正常に作られなくなり水や尿素窒素・電解質などの体液の調整ができなくなります。そのために食欲低下、胸の苦しさ、息切れ、むくみなどの症状が出るようになります。また高血圧や貧血、骨の異常などが起こります。
そして、病気が進行し腎不全の末期(=尿毒症)になると、生命を維持するために透析療法(血液透析あるいは腹膜透析)または腎臓移植を必要とします。

Q:血液透析とは何ですか?

A: 体の中の血液を体外に取り出して、ダイアライザ−で余分な水分や老廃物を取り除いて、体に戻してあげる治療方法です。  
1回4時間〜5時間、週に2〜3回の透析治療を行います。
また、血液透析を行うための、血管の手術(シャント)が必要となります。

Q:なぜダイアライザ−で水や老廃物(毒素)がとれるのですか?

A: 円筒形のダイアライザ−は中空糸型と呼ばれており、この筒の中にはストロー状の中空糸が約1万本程度入っています。
そして、このストロー状の中空糸の壁には小さな孔が開いており、中空糸の中を通る血液からは毒素や水が孔を通って透析側に出て行きます。一方、透析液側からは重曹イオンやナトリウムイオンが血液側に流入しています。

Q:仕事をしながらでも通院は可能ですか?

A:月・水・金曜日は、お仕事をされている方のために、夜間の血液透析を行っております。詳しくはお問い合わせください。

Q:遠方へ旅行に行くことは可能ですか?

A:旅行先でのご都合の良い場所で臨時透析を行える施設を探し、手配いたします。ご相談ください。